赤ちゃんに離乳食を手づかみ食べさせるのことによって、赤ちゃんの発達上どのようなメリットがあるのでしょうか?
ママが何を根拠に、手づかみ食べさせているのか…
そして、大体いつも私(パパ)が後か片付けをしているので、その苦労に勝るメリットがあるのか疑問に思い調べてみました。
私と同じように疑問を持つパパに、離乳食の手づかみ食べのメリットやその他もろもろについてご紹介します。
- 赤ちゃんにベビーフードを手づかみで食べさせるメリットとは
- 離乳食を手づかみ食べさせる時期
- 衛生面に気を付ける
- 床の掃除は、食べ終わるのを待ってからはじめる
- 主菜と共にあげる手づかみフードの紹介
- まとめ
1. 赤ちゃんにベビーフードを手づかみで食べさせるメリットとは
ベビーフードなどを手づかみで食べさせることで、赤ちゃんの好奇心や5感が刺激され、感覚機能や運動機能、認知力などの発達にいいとの報告がされています。
理由としては、
食べ物をさわり、感触を知ることで手指が刺激され、脳の活性化に役立つことです。
また、食べ物が床に落ちるのを見て目が動いたり、食べ物を口まで運ぶことで距離感を学んだりと、視覚情報や運動機能が鍛えられます。
娘(8ヶ月)も、最初は上手に食べ物を口まで運んで食べることができませんでした。現在は、食べ物を自分で口に運ことができ日々成長しています。また、食べ物を自分で床に落としたり、投げたりして喜んでいます。
日に日に、運動機能が発達しているのが見てとれるので、こっちも嬉しくなってしまいます。
2. 離乳食を手づかみ食べさせる時期
一般的に、9ヶ月前後を目安に離乳食を手づかみさせるといいそうです。他の報告では、パパやママがご飯を食べている時に、赤ちゃんが興味あるようであれば、徐々に食べ物をつかませて行くこともいいそうです。
我が家では、7ヶ月でベビーフードの手つかみをデビューさせ、現在8ヶ月ですが、ようやく小さなパフ(赤ちゃん用のお菓子)を自分で一粒づつ上手に食べれるようになりました。
3. 衛生面に気を付ける
下痢症やその他感染症にかかる可能性があるので、食器、テーブル、などをいつも綺麗に清潔に保ちましょう。
食器やテーブルに食べ物のカスが残っていたりすると、すぐバイ菌が繁殖します。綺麗に洗ってしっかりと乾かしましょう。また、アルコール消毒もして、衛生には気を配りましょう。
4. 床の掃除は、食べ終わるのを待ってからはじめる
赤ちゃんの離乳食の手づかみ食べがスタートすると、赤ちゃんの顔から部屋の床まで、テーブル周辺がかなり汚れます。
赤ちゃんが食べ物を故意に落として見たり、壁につけたり、投げてみたり、色々と試しているからです。
それを覚悟の上で、赤ちゃんには上記で述べた手づかみ食べのメリットの方が発達上勝るので、いちいち気にするのはやめましょう。
我が家では、パパが食べ物の残りを軽く水洗いしたり、床の掃除や消毒をしたりやっています。最後は、ママが食器用洗剤でお皿などを洗い、赤ちゃん用テーブルなども水洗いします。
5. 主菜と共にあげる手づかみフード
- オーガニック パフ りんご味 Gerber社
- オーンガニック オートミール Gerber社
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パフは柔らかくて、甘すぎず、食べやすいです。
赤ちゃんも指先で掴めるサイズなので、食べる練習に最適です。おやつに、1〜2粒を与えています。
1粒:約0.4~0.5カロリー
- 赤ちゃんが、お腹を床につけずハイハイできる
- 指を使って、ものを掴むことができる
- 柔らかいものを嚙むことができる
6. まとめ
離乳食を手づかみ食べさせることのメリットが子どもの発達上、大いに貢献することがわかりました。
子どもの運動機能や認知力の獲得は、早ければと早いほど良いとされています。
家庭によって、衛生的な側面から心配する親御さんがいますが、子供が自分の興味に赴くがまあ見守ってあげることも重要ではないでしょうか。
小さい頃からのこのような挑戦の積み重ねが、将来大人になって役立つのだと思います。
私は、今では離乳食を手づかみ食べさせることに賛成します!
参考文献
一般社団法人母子栄養協会 手づかみ食べ、本当に必要?いつから? 2020年6月12日 URLリンク