”英語の勉強”のために、海外ドラマや映画、ユーチューブを見るのは、 実は”不効率”です。
英語の勉強は、TOEICや英検その他の試験の分野別スキル(単語、文法、リスニング、スピーキング、ライティングなど)を伸ばすことを目的とした参考書を使うことが、一番”効率的”です。
しかし、英語で海外ドラマや映画などをを見るメリットとしては、外国の友達、同僚、英会話スクールの先生などとの会話のネタにできることです。
1. 英語で海外ドラマや映画、ユーチューブを見て会話のネタにする
育った環境、文化が異なる外国人とコミュニケーションをとるのは、共通のトピックがないと会話が弾まず、非常に気まずくなります。
さらに、英会話学校に高いお金を払っても、先生と共通した興味関心がないと気まずくなってしまいします。
そもそも、趣味が合わない、共通の話題が無い人と友達になれませんよね…?
なので、英語で海外ドラマや映画を見ることで、外国の友達や同僚、英会話の先生とお話をする時のためのネタ探しのつもりで見ることをおすすめします。
2. 英語字幕有りで見ることをおすすめします
人間の脳は、音だけよりも、視覚的な情報と一緒に見ることで、長期記憶として物事が脳に定着しやすい仕組みになっています。
外国の友達、同僚や英会話の先生などに、自分が見た映画をなるべく正確に再現できるように英語字幕で見るようにしましょう。
日本語字幕でも、ストーリーの印象を強く覚えることができるので、レベルに合わせて設定してください。
3. 海外ドラマや映画の選定
基本的に、あなたが好きなジャンルの番組を見てください。
おすすめとしては、日本であまり流行らないヒーローものをおすすめします。
例えば、”Marvel (マーベル)”シリーズです。外国人なら多くの人が知っているトピックなので、会話ネタの保険みたいな感じで蓄えておくといいと思います。
また、Youtubeで、映画のダイジェスト版を見て、何のドラマや映画を見るか決めるのも時間の節約になります。
Trailerリンク:https://www.youtube.com/results?search_query=Trailer
4. 海外ドラマや映画を楽しむ
全力で映画やドラマを楽しんでください。
もう一度いいます。英語の”勉強”のために、海外ドラマや映画を英語で見ても不効率です。
会話のネタ探しという目的で、全力で楽しんでください。
楽しみ方は、日本番組を見るのと一緒です。登場人物は魅力的か、ストーリーの内容、自分が楽しめる内容なのか、を意識するといいです。
面白くないと思えば、すぐチェンジしましょう。
5. 文化やトレンドを知る
日本との文化の違い、流行にも意識すると、実際のコミュニケーションにも役立ちます。
それも会話のネタとなり、引き出しを増やすことにつながります。
6. 学術的な番組を見る
「日々世界では何が起きているのか?」
「どのような発明がされているのか?」
ネタがつきません。
日本にいて普段聴きなれない学術的な発展、発達に関する情報を仕入れるチャンスです。
育児中のパパやママには、”Babies”という学術的な番組をおすすめします。
赤ちゃんの発達のメカニズムについて深く知ることができ、自分の子どもを理解することにもつながります。
Netflixで見れます。
7. おすすめの視聴サイト
Netflix をおすすめします。毎月1,320円で見放題です。アカウントを、家族分(パパ用、ママ用、子ども用)作ることもできます。
まとめ
海外のドラマや映画を見ることは、英語でコミュニケーションをとる時のネタになります。
目的が”英語の勉強”に置かれていると、ストレスが掛かってしまい、また、実際にただ時間を浪費してしまうだけになります。
そこは、勘違いしないようにしましょう。