赤ちゃんのミルクや母乳は保存や再加熱できるの?


 粉ミルクや母乳の保存、再加熱の知識を知らずに、なんとなく実践しているパパ・ママは多いのではないでしょうか?

粉ミルクや母乳を搾乳するのは、子育てにおける多くの割合を占め、手間もかかります。なるべくその負担を減らして、子育て以外にも時間を生み出していきたいですよね。

その為、ミルクの作り置きや、飲み残しの保存など、それに伴う諸リスクについて知ることは大切です。

 今回は、下記の目次に沿って、諸リスクやその対策についてご共有いたします。



1.ミルクや母乳は保管できる

 ミルクや母乳を保存することができ、その場合、衛生的な保存方法や保管をできた場合に限ります。

また、作り置きと、一度赤ちゃんが口をつけたミルクや母乳を区別して考える必要があります。一度口をつけたミルクや母乳は、雑菌が繁殖しやすい為、なるべく20分以内に飲ませるようにしましょう。

ミルクや母乳を、常温や冷蔵庫で保存する場合、赤ちゃんに下痢症などのリスクを与える可能性が大なので、手洗いや哺乳瓶の除菌をしっかりと行い準備をして、清潔な環境のもとで保存するようにします。

 ミルクの場合、下記の時間保存できます。

  •  ミルクの作り置きの場合

 常温:2時間の保存

 冷蔵庫:5℃以下の設定で、24時間

*一度、赤ちゃんが口をつけた物は、なるべく20分以内に飲ませるか、処分する。

ミルクの保存方法や保管方法については、下記のブログの参照をおすすめします。



  •  母乳の場合は、下記の時間保存できます。

室温:16℃~25℃ → 最大4時間が最適。

冷蔵:4℃以下 → 最大3日間が最適。

冷凍:-18℃以下 → 最大6ヶ月間が最適。

冷凍した後に冷蔵庫で解凍した母乳 → 室温で最大2時間、冷蔵で最大24時間。

母乳の保存方法や保管方法については、下記のブログの参照をおすすめします。



2. ミルクや母乳は再加熱できる

 結論から言うと、温め直しても大丈夫です。

どちらの場合も、再度温める場合は湯せんすることが推奨されています。湯せんで、人肌の温度(37〜40℃)になるまで温めます。温めすぎは、栄養を壊すことにつながりますので、それは避けましょう。

また、ミルクや母乳の温め直しで、電子レンジを使用しないこととなっています。

加熱が不均衡となり不十分な殺菌や赤ちゃんに火傷を負わす恐れがあるからです。

下記、厚労省ガイドラインの参照をおすすめします。


  • ミルクの場合

 ミルクを作り置きして、再度温める場合、湯煎することが推奨されています。ただし、15分以上を超える再加熱(湯煎)はしないこととなっています。温めすぎは、栄養を壊すことにつながります。

Modelaの英語でのブログになりますが、下記のブログも参考にしてください。


  • 母乳の場合

湯煎で、人肌の温度(37〜40℃)になるまで温めます。温めすぎは、栄養が破壊される恐れがあリます。


3. 赤ちゃんに飲ませるミルクや母乳の適温

 ミルクや母乳の適温については、赤ちゃんにとっての栄養の吸収のし易さ等を考えて、人肌の温度がベストです。

ただ、赤ちゃんにとってベストなミルクや母乳の温度は、未だ科学的根拠がないので実際のところです。*ですので、今後研究がなされる必要があるでしょう。(Modelaブログ参照:リンク)

また、赤ちゃんの好みもあり、抽象的ですが、冷たいミルクや母乳を好む赤ちゃんもいるようです。

しかし消化吸収の面から一般的に言われているように、やはり人肌の温度(37℃~40℃)がベストではないでしょうか。


4. ミルクや母乳に関する新製品(多機能ボトルウォーマー、自動調乳器)

  • 多機能ボトルウォーマー

多機能ボトルウォーマーは、ミルクの保温、加熱等に加え、その他(ベビーフードの加熱、蒸気減菌など)の機能も有しています。

ミルクを均等に再加熱し、安全なミルクを赤ちゃんに提供できる優れた製品です。

多機能ボトルウォーマー: URLリンクをクリック

  • 自動調乳器

 自動で調乳できる、自動調乳器が開発されています。その名も、”Baby Brezza Formula Pro Advanced WiFi” と言う、授乳の負担を減らす製品です。

 スマホアプリの操作だけでミルクを自動で作ることができます。

IoT(Internet of Things:モノのインターネット)技術を応用し、育児で最も時間の割合の高い、哺乳、調乳を効率よくする為の製品です。

自動調乳器URL:リンクをクリック


5. ミルク・ログを作る

 いつ、どれくらいの量の母乳やミルクを与えたか、ログ(記録)を作ることは非常に重要です。

 赤ちゃんの母乳やミルクを飲む傾向を知ることは、効率的な授乳に繋がり、継続的な赤ちゃんの健康的な体重増加にも貢献します。

ログする項目

  • 最後に飲んだ時間
  • 母乳やミルクの量
  • 授乳にかかった時間(どれくらいの時間で飲み終えたか)

 最近では、下記リンクのようなログをつける便利なアプリもあります。

スマホにダウンロードして、スマホ上で授乳を容易に管理でき、いつでもどこでもデータをグラフやトレンドなどで可視化できるのでオススメです。

GROW BABY(英語版)→ リンクをクリック


6. まとめ

 赤ちゃんに飲ませるミルクを再加熱していいのかどうか疑問に思い、今回この記事を書かせていただきました。

再加熱することで栄養の破壊や、赤ちゃんに火傷を起こす恐れや、不衛生な過程による赤ちゃんの健康への影響など色々なリスクがある為に、気をつける必要があります。

 そして、そのようなリスクを減らす為のIoT、AI(人工知能)等を実装した最新製品も次々と開発されてきているので、そのような製品にアンテナを張り、ママを助けられるイクメンパパを目指しましょう。

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