英語の勉強法を少し工夫するだけで、育児や仕事を両立する忙しいパパでも、今の英語力を活かして外資系企業に転職ができます。
それは、外資系企業が候補者のこれまでの職務経験を重視している傾向にあり、必ずしも高い英語能力を有している必要がないこと、が理由です。
もちろん、転職活動などで英語能力が高いに越したことはないです。
そこで、英語は発展途上だが、他のスキルや職務経験などを活かして外資系企業に転職したいと考えるパパに、荒削りながら転職に繋がる英語の勉強法についてご紹介します。
転職につなげる英語の勉強法
目次:
- Linkedinの英語求人をリーディングの教材とする
- 自分の希望職種の求人を見つける
- 分からない英単語、文法をしっかりと押さえる
- Linkedinの使い方
- まとめ
1. Linkedinの英語求人を教材とする
ほとんどの人が転職求人紹介サイト”Linkedin”をご存知だと思います。
グローバルでビジネスを展開する外資系、日経の企業が、直接もしくはエージェントを通して英語で求人を掲載しています。
その求人の英語を使って英語のリーディングの勉強に活かし、転職につなげます。
文字数の多い求人で、約2000〜3000文字あります。
ビジネス英語にダイレクトに触れて、単語、英文法、自分が興味ある分野や業界のトレンドについても知ることができます。
結局、外資系企業への転職に、”Linkedin”が一番結びつきやすいサイトだと思います。そのままエージェントや求人に応募なんてこともできちゃいます。
2.自分の希望職種の求人を見つける
将来自分が就きたいポジションや企業の英語の求人に目を通して、英語の勉強も兼ねながら、転職にむけた準備を行います。
自分の専門分野は英語で何というのか、専門スキルは英語でどのように表現したら良いのか、その他諸々を勉強することができます。
英語を勉強する以外に、転職に向けて身につけるべき新たなスキル獲得への機会にもなります。
3. 分からない英単語、文法をしっかりと押さえる
求人に出てくる英単語や、文法については全てマスターするようにしましょう。
同じ業界であれば、ほとんど同じような単語、文法で書かれています。どの企業の求人詳細をみても内容が理解できるようにしましょう。
後々、その求人に書かれているような単語や文法を使用して、職務経歴書(レジュメ)も作成できるようになります。
4. Linkedinの使い方
①まず、下記のように「プロフィール」、「設定」から、使用言語(”Linkedin Language”)を英語に切り替えます。
②自分の希望する職種名、会社名を入れて求人を探します。
③例えば、”IT”で検索をかけ、勤務場所”Tokyo, Japan”で検索します。下記のような求人が出てくるので、クリックします。
④求人詳細のページに移動するので、”See more”をクリック。全ての求人詳細が見れるので、どのようなポジションで、そのような職務経験を持つ候補者を探しているのか、熟読しましょう。
⑤ 右側に、担当者の方も掲載されているので、求人に興味があれば質問したり、応募したりできます。
⑥あとは、ひたすら求人を読んで、単語、文法、業界用語を勉強します。
5. まとめ
今回は、英語の勉強の目的を転職として、子育てを頑張るパパにインプットとアウトプットを意識した英語の勉強の仕方についてご紹介しました。
勉強に投資した時間を、どのように回収するかを決めると、モチベーションも変わってきます。
また、外資系へ転職できるほどの英語力が備わっていないと考えるパパもいると思いますが、目指すポジションの経験と自分の経験の親和性が重要です。
英語はカタコトでできるくらいで問題ないです。
チャンスは掴みにいくものです。子育てしながら挑戦し続けましょう。